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ハラマキを編むために使う糸は、
糸屋さんで作られたあとに、
ここへ来て、色で染められます。
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こちらが、染色工場「港屋」。
なかなか年期の入った建物です。
![](material_images/P1020519.jpg)
工場内にある、大量の色見本。
このライブラリーはなんと、電動で動きます。
![](material_images/P1020515.jpg)
染めるための色を
コンピューターで解析します。
![](material_images/P1020572.jpg)
![](material_images/P1020574.jpg)
たくさんある瓶を、調合するんですね。
![](material_images/P1020571.jpg)
機械で行う工程もありますが、
もちろん、ひとの手によって行われる工程もあります。
染料の分量の微調整は特に、職人技です。
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本番用の大量糸染めのための染料を、
量りながら、正確に調合していきます。
![](material_images/P1020614.jpg)
こちらはまだ染まっていない、
ハラマキの糸のかたまり。けっこう大きいです。
![](material_images/P1020618.jpg)
機械に、糸をひとつ玉ずつ、セッティング。
![](material_images/P1020620.jpg)
この釜で染めます。
![](material_images/P1020621.jpg)
さきほどセッティングしていたものが、
釜に入りました。ぐつぐつ煮ていきます。
![](material_images/P1020596.jpg)
染色の大きな釜は、同時にいくつも動いているので
コンピューターで管理されています。
異常があったら、知らせてくれるそうです。
![](material_images/P1020631.jpg)
「港屋」星野専務。
![](material_images/P1020608.jpg)
のびる綿の糸「のびのびタオリン」が
染まったものです。
おそらく「ユキノハナ」用の糸ですね。
ひっぱって、のびを確認しました。
![](images/material_topic02.gif)
![](material_images/P1020273.jpg)
染められた糸は、
「港屋」から車で20分ほど離れた
「白倉ニット」へ運ばれます。
![](material_images/P1020298.jpg)
いつもお世話になっています。
「白倉ニット」のトノサマさんです。
![](material_images/P1020430.jpg)
糸を染めているあいだに、
「白倉ニット」で、編み図が製作されます。
わたしたちが入稿したデザインデータを、
ハラマキ用の編み図に変換。
ただ変換しただけでは、きれいな柄が出ないので、
1ドット1ドット、調整します。
ハラマキは、編むと、縮み上がるために、
編み図の状態では、比率をのばしています。
![](material_images/P1020315.jpg)
港屋さんで染められた糸が、
編み機にセッティングされています。
![](material_images/P1020320.jpg)
紺色の糸と、ピンク色の糸が見えるでしょうか?
「ワタリドリ」のけいとのぱんつを
編んでいるところです。
*今回の販売ではお申し込みいただけませんので、
どうかご了承ください。
![](material_images/P1020369.jpg)
ニット製品は、乾燥に弱いので、
乾燥する季節には、加湿器が出動することもあります。
![](material_images/P1020417.jpg)
編み終わったら、一枚ずつていねいに検品をします。
糸がほつれていないかなどを、チェックしています。
ここではまだ、一枚のペラッとした四角い状態です。
![](images/material_topic03.gif)
![](material_images/P1020473.jpg)
「白倉ニット」から10分ほどの場所にある、
縫製屋さんの「ファッション原」へ。社長の原さんです。
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四角いものを縫い合わせて、丸い筒型にします。
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筒型になったものの内側に、
品質表示も縫いつけます。
![](images/material_topic04.gif)
![](material_images/DSC_0021.jpg)
戻ってまいりました、「白倉ニット」。
![](material_images/P1020379.jpg)
「ファッション原」から戻ってきたハラマキは、
このように、洗いにかけられます。
![](material_images/P1020383.jpg)
洗ったあとには、乾燥機へ入ります。
ていねいな注意書きもありました。
![](material_images/P1020397.jpg)
![](material_images/P1020414.jpg)
検品ではじかれた中から、
修繕可能なものを修繕していきます。
![](material_images/P1020303.jpg)
最後にもう一度、確認をして、
袋に入れたら、もうできあがりです。
ここから、発送作業の
東京の「アドレス通商」へ配送されて、
みなさんのお手元へ届きます。
このように、一枚一枚、手をかけて
ていねいに作られているので、
「ほぼ日ハラマキ」のあの品質があるのです。
実際に、お手元に届いたときには、
きっとその品質を実感していただけると思いますよ。
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